地球知足の畑から生まれるレシピを探す

赤玉ねぎでつくる可愛いマリネ

2020.6.14

料理のピンク色はとても気分をあげてくれます!

赤玉ねぎの、この淡い色合いもそのひとつではないでしょうか?

暑くジメッとするこの時期にはこんな副菜が冷蔵庫にあるととても嬉しいですし、さっぱりとしたこのマリネがあると口の中もなんだか安心します。

玉ねぎの栄養成分は水溶性で水に流れ出てしまうので、スライスしたあとは水にさらさないほうがよいですよ。このマリネは漬け込むので辛味はなくなり、とても食べやすいです。

(材料)

*赤玉ねぎ・・・1個

*米酢・・・100ml

*きび砂糖・・・大さじ2

*天然塩・・・小さじ1

*オリーブオイル・・・大さじ2

*ピンクペッパー・・・あれば適量

(作り方)

①赤玉ねぎは薄くスライスする(この際水にはさらさない)

②小鍋に酢ときび砂糖、塩を入れ火にかけ溶かす

③②が温かいうちに①を入れ、オリーブオイル、ピンクペッパー(あれば)を加え全体をよく混ぜ合わせ、清潔な保存容器に入れる

④粗熱が取れたら冷蔵庫に入れ1時間冷やす。冷蔵庫で5日保存可能


砂糖なし絶品みりんジンジャーエール

2020.6.13

暑く蒸し暑い日が続くと、キリッと炭酸飲料が美味しく感じます。私も毎日飲んでいます☺

少し甘みもほしいときにはこんな炭酸飲料はどうかと作ってみました。

みりんはもち米、米麹、米焼酎だけで熟成し作られる、もち米のリキュールのようなもの。麹菌がもち米のデンプンをエサに糖化したものです。

血糖値の急上昇を避ける低GHの調味料でもあります。

ここで使用するみりんは、塩や糖分、醸造アルコールの表示の無いものです。

おいしく、かつ身体が喜ぶドリンクを作ります!

(材料)

*本みりん・・・500ml

*新生姜・・・200g

*シナモン・・・1本

(作り方)

①新生姜を洗い、皮付きのままスライサーで薄切りにする

②本みりんと①を鍋に入れ、沸騰したら弱火にし、吹きこぼれないように半量程度になるまで煮詰める

③出来上がったら、シロップを清潔な保存容器にいれ、炭酸水でお好みの味で割る

・冷蔵庫で保存し10日程度保存可能

・煮出した生姜は刻み、炒め物や煮物に使用できる


乳酸発酵って簡単!塩と水でつける小松菜漬けが万能

2020.6.13

野菜が多く手に入った時、消費に困ったら(贅沢なお悩みですね)乳酸発酵漬けにするとよいです!特別なものは用いず塩と水だけです。

特にアブラナ科の植物には多くの天然の乳酸菌が常在しています。小松菜やキャベツ、白菜などが手に入ったときはぜ!!

地球知足では、小松菜の他にパーマグリーンやからし菜も栽培しています。

ドイツのザワークラウトや、長野県の野沢菜漬け、岐阜のすんき漬けがこの乳酸発酵の代表ですね〜!

キュウリなどウリ科やトマト・ナス・ピーマンなどナス科の植物や、

セロリ・ニンジンなどセリ科

土中で成長する大根・ゴボウ・レンコンなどの根菜類には、この菌はいないようなのです(T_T)

乳酸菌は土壌中では生存できないのですかね?

体に有益な乳酸菌とその発酵生成物を気軽に、かつ簡単な調理で摂取していきたいです。

小松菜漬けを作っておくとそのままで、

・漬物として(小松菜漬けってあまり見かけなかった私ですが野沢菜漬けに似ています)

・炒めものとして(切ってあるから調理が楽、味もしみていて調味料が少なくて済む)

・汁物として(つけ汁ごといれ、調味料代わりに)

・チャーハン(チキンスープの素は不要)

ざっとあげても日常の料理に多用できることは間違いなしです!

忙しい食事作りを絶対的にサポートしてくれますよ!

写真は地球知足畑の小松菜です


(材料) 1リットル程度の保存容器

*小松菜・・・500g程度

(パーマグリーンやからし菜でも可)

*天然塩・・・大さじ1と1/2

*水・・・600ml

(作り方)

①小松菜は洗い、食べやすい大きさにざく切りにし、水気をきっておく

②水に塩を入れよく混ぜて完全に溶かす

③煮沸消毒した瓶や、アルコール消毒した容器に小松菜を入れ、塩水を入れる。この際小松菜が完全に水に浸かるようゆする

④軽くホコリよけのラップか蓋をのせ、室温に1〜3日(寒い時期ではもっと長くかかる)おく

⑤↑の写真のように、ぷくぷくとしている様子がみれたら冷蔵庫で保管する  ※保存は2週間程度


漬け込み不要!発酵チキン

2020.6.5

発酵食品イコール、『仕込みが手間だし大変!』『長時間漬け込む必要があるんじゃないの?』という概念を持たれている方が結構いらっしゃいます

が、毎日の食事にそんなに手間をかけてられないのが実情ですよね。私も、なるべく簡単に調理したいと常々思い、実行しています。簡単じゃないと続かないという自身の性分を誰よりもわかっているからです。

今日は発酵食品のよしるを用い、(こちらナンプラーでも代用可能です)独特の発酵の匂いが苦手な方にも召し上がっていただける、

ごはんのおかずにも、おつまみにも、作りおきにも適した発酵チキンソテーを作ります。

【よしるとナンプラー】作られている国は違えど、

どちらも『いわし』と『塩』を発酵させて作られたものです。よしるは能登で、ナンプラーはタイで【かたくちいわし】を使い作らますが、気候風土も違う場所で発酵熟成されるので、香りや旨味に違いがあるのですね。

私は『よしるとナンプラー』どちらも好んで使うので、どちらを使っても美味しくいただけるのは実証済みです!!

これらがあまり出番がなかった調味料だったとしたら、普段の料理に使えたらレパートリーも広がっちゃいますね。

肉の旨味を味わって頂くため、今回は骨付き肉を使用しましたが、お弁当に持っていくには、食べやすさも考慮すると、

鶏のもも肉やささみが良いかと思います。その場合は焼き時間の調整をしてくださいね。

(材料)

*鶏手羽元・・・8本(もしくは手羽中16本)

*塩・・・小さじ1/2

*粗挽き黒こしょう・・・小さじ1〜(辛めが好きな方はたっぷりと)

*薄力粉・・・大さじ2

A*よしる(もしくはナンプラー)・・・大さじ2

A*はちみつ・・・大さじ4

*米油・・・大さじ1

(作り方)

①鶏手羽元に塩、粗挽き黒こしょうをもみこむ

②薄力粉をまんべんなくまぶす(この際ビニール袋を使うと飛び散らずまんべんなくついてよい)

③フライパンに油をしき、皮目を下にし2分ほど中火で焼き付け裏返し、蓋をして8分焼き、中まで火を通す(この際鶏肉をひっくり返すのは1度だけ。何度も返す作業をすると、皮が破れたり旨味が流れ出てしまう)

④Aを混ぜ合わせたものを③に回し入れ、ふつふつと調味液が沸騰したら完成!

※清潔な保存容器に入れ、冷蔵庫で保存も可能(3日)