包丁いらず!発酵養生味噌汁
2020.2.27
朝は何かと忙しいですね。包丁いらずで身体を温める汁物をつくりませんか?だしも前の晩から作っておけば気持ちも楽ですね!れんこんとしょうがはおろし金で、ねぎはスライサーでどうでしょう?
だしの昆布もキッチンハサミで切っていただきましょう。
こんな時期だからこそ、自分を、家族を、守ってあげたいですね。
(材料)
*昆布・・・10g
*水・・・500ml
*れんこんのすりおろし・・・10cm程度
*しょうがのすりおろし・・・少々
*ねぎ・・・適量
*天然醸造味噌・・・適量(いつもの味噌汁の1/3量で)
*白いりごま・・・適量
*塩だけで漬けた梅干し・・・適量
(作り方)
①昆布は前の晩から水出しで、冷蔵庫に一晩おく。
②鍋に①を沸かし、れんこん、しょうがのすりおろしを加え(鍋の上ですりおろす)温める。
③火を止め、いつもの味噌汁の1/3量の味噌をとく。
④スライサーですったねぎを放つ。
⑤白いりごまをちらし、梅干しを崩しながらいただく。

美肌効果あり!れんこん豚キムチ
2020.2.26
加熱したれんこんには、胃の働きを高め、食欲不振や下痢を抑える働きがあり、血の巡りがよくなり美肌効果も期待できると言われています。
発酵食品には、免疫力を高めたり腸内環境を改善してくれる作用があります。ここでは塩麹に漬けた豚肉と、キムチ(自家製のもの)を使いました。
厚揚げを食べやすく切ったものを加えてもボリュームが出ますね。れんこんの食感を活かし、お酒のつまみにもごはんのおかずにもぴったりです。皮にはポリフェノールがたくさん含まれるので、あえてむきません。

(材料)
*豚バラうすぎり肉や豚こま肉・・・200g(肉の重量の10%の塩麹に漬けもみこみ、10分ほど漬けたもの)
*コショウ・・・少々
*れんこん・・・200g
*白菜キムチ・・・100g(汁もあれば一緒に加える)お好みでキムチを増やしても可
*米油・・・大さじ1
*ごま油・・・大さじ1
*しょうゆ・・・大さじ1
*白ごま・・・少々
*小ねぎみじん切り・・・少々
(作り方)
①れんこんはたわしでよく洗い、大きい場合は縦半分に切り5mm幅の薄切りにする。(新鮮なれんこんであれば、アク抜きは不要、必要であれば皮をむく)
②フライパンに油を熱し、弱火で肉を炒め、色が変わったられんこんを加え、食感が残るぐらいに炒める。
③キムチを②に加えてさっと炒め、仕上げにしょうゆとごま油を回しかけ、白ごま、小ねぎをちらす。
もちふわれんこんの塩麹お好み焼き
2020.2.24
一般的にビタミンCは、水溶性で熱に弱い性質を持っていますが、レンコンのビタミンCはでんぷん質で守られているため、
加熱に強いとされています。
粉を使わずに、れんこんで作るお好み焼きがとっても美味しく、食事が至福の時間だったのでご紹介します。(正確には主人が丁寧に焼き上げてくれたので美味しさ2倍増!)
粉を入れなくとも、たっぷりなれんこんで、満足感が得られます。
生地に塩麹を加えることでふんわりとし、旨味が増します。しかし、塩麹の酵素の作用で、れんこんのでんぷんを分解し、生地がまとまり辛くなってしまうので、生地を作ったらすぐに焼いて下さいね。
今回は、食事としてのご紹介ですが、我が家は『喉の痛み』『咳が出る』のトラブル時に、生のレンコンをすりおろして絞り汁をおちょこ一杯分飲む、自然療法を取り入れています。
(材料)12cm大のもの4枚分
*れんこん・・・400g
*キャベツ・・・100g(ざく切り)
*卵・・・1個
*塩麹・・・大さじ1/2 →本物の塩麹の作り方
*紅生姜・・・適量
*お好みで桜えびや干しエビ・・・適量
*お好みで・・・ソース、マヨネーズ、青のり、大根おろし、ポン酢
(作り方)
①れんこんをすりおろす。(フードプロセッサーを使用してもよい)
②①とすべての材料をよく混ぜ合わせる。
③油をしいたフライパンでカリッと焼き上げる。
④お好みでソースや大根おろしポン酢等でいただく。


砂糖なし!甘麹でふっくら サバの味噌煮
2020.2.24
鮮魚売り場に『朝どれ』の文字を見つけると、無条件にかごに入れてしまいます!
甘麹のおかげで、熱湯で臭み消しする必要無し。
フライパンで調理できる手軽さもあり、味噌煮がぐっと身近になります。
できれば甘麹は手作りで。※米麹と同量の水(40度)をよく混ぜ、60度で8時間保温すると出来ます
しっかりと熟成期間を経た調味料をお使いください。
・みりん風調味料では無いみりん おすすめは『三河みりん』http://www.mikawamirin.com/index.php
・味噌はお好みの味のもので構いませんが、酒精などで麹菌の働きを失活させていないもの、だし入りでないものがよいですね。
・料理酒も水飴や塩などが添加されていないものを選びましょう。日本酒を使うのでしたら吟醸酒や大吟醸酒よりも、お米の旨味がある純米酒が好ましいです。さばの臭みを取り料理の旨味が増し、味わいを引き立ててくれますのでぜひ選んでお使い下さいね!おすすめは『こんにちは料理酒』https://www.daikichi-sizengo.co.jp/こんにちは料理酒-1/
(材料)
*サバの切り身・・・4切れ
*甘麹・・・大さじ4
A*みりん・・・50ml
A*料理酒・・・100ml
A*水・・・100ml
A*しょうがうすぎり・・・1片
*味噌・・・50g
*針しょうが・・・適量
(作り方)
①サバは水気を拭い、甘麹をまんべんなくつけ、1時間ほどおく。(夏場は冷蔵庫へ入れる)
②Aの材料をフライパンに入れ煮立たせ、①の皮目を上にして入れ、アルミホイルなどで落とし蓋代わりにし5分程度煮る。(皮を上にするのは、皮が剥がれるのを防ぐため)
③火を消し②の煮汁で味噌をとき、全体に回しかける。食べるときに再び温めることでサバに旨味がいきわたる。
④器によそい、針しょうがを添えていただく。

野菜がもりもり食べられる発酵ドレッシング
2020.2.17
冬だから、生野菜を召し上がる機会は少ないですか〜?加熱してしまうと失活してしまうビタミンCなどをいただけるのはやっぱり嬉しいですよね!
ご自分でドレッシングをつくると、材料を厳選できるところに最大のメリットがあります。おうちごはんでは、身体によいものを摂りたいですね。
生野菜にとどまらず、『焼き肉のたれ』『鍋物のつけだれ』など応用が効きますよ!空気に触れないようにドレッシングボトルにうつし、冷蔵庫で2週間ほど保存もできます。
ぜひお試しくださいね!
ルッコラやからし菜など、香りの強い野菜との相性も抜群です!

(材料)
*味噌・・・大さじ3(だし入りなどではない、熟成した味噌)
*きび砂糖・・・大さじ2(お好みで調節可)
*米油・・・大さじ3(無臭のものが良い)
*ごま油・・・大さじ1
*すりごま・・・大さじ1
*しょうがすりおろし・・・適量
(作り方)
①すべてを混ぜ合わせるだけで出来上がり!
※空気に触れないように容器に入れ冷蔵庫で保管くださいね。