サバのごま味噌マヨソース焼き

2020.3.18

発酵食を毎日の食事に摂り続けるには、美味しいのはもとより、簡単に調理できることが大きなポイントとなります。

自家製味噌(できれば!)にマヨネーズ、すりごまを混ぜた簡単ソースは子供も大好きな味です。ぜひお試しください。今回はサバの水煮缶で手軽に調理しましたが、白身の魚、鶏肉も合いますよ!

(材料)

*玉ねぎ・・・1個

*サバ水煮缶・・・1缶(固形部150gのものを使用)

A*味噌・・・大さじ1

A*マヨネーズ・・・大さじ3

*すりごま・・・大さじ2

(作り方)

①耐熱皿に1cmの厚さにスライスした玉ねぎを並べ、サバの水煮缶を汁ごと加える

②Aを混ぜ合わせたものを①にかけ、すりごまをまんべんなくちらす

③トースターで20分ほど焼く。途中焦げ目が付きすぎる場合は、アルミホイルで覆う

※じっくり加熱すると玉ねぎが甘くなります



包丁いらず!発酵養生味噌汁

2020.2.27

朝は何かと忙しいですね。包丁いらずで身体を温める汁物をつくりませんか?だしも前の晩から作っておけば気持ちも楽ですね!れんこんとしょうがはおろし金で、ねぎはスライサーでどうでしょう?

だしの昆布もキッチンハサミで切っていただきましょう。

こんな時期だからこそ、自分を、家族を、守ってあげたいですね。

(材料)

*昆布・・・10g

*水・・・500ml

*れんこんのすりおろし・・・10cm程度

*しょうがのすりおろし・・・少々

*ねぎ・・・適量

*天然醸造味噌・・・適量(いつもの味噌汁の1/3量で)

*白いりごま・・・適量

*塩だけで漬けた梅干し・・・適量

(作り方)

①昆布は前の晩から水出しで、冷蔵庫に一晩おく。

②鍋に①を沸かし、れんこん、しょうがのすりおろしを加え(鍋の上ですりおろす)温める。

③火を止め、いつもの味噌汁の1/3量の味噌をとく。

④スライサーですったねぎを放つ。

⑤白いりごまをちらし、梅干しを崩しながらいただく。


砂糖なし!甘麹でふっくら サバの味噌煮

2020.2.24

鮮魚売り場に『朝どれ』の文字を見つけると、無条件にかごに入れてしまいます!

甘麹のおかげで、熱湯で臭み消しする必要無し。

フライパンで調理できる手軽さもあり、味噌煮がぐっと身近になります。

できれば甘麹は手作りで。※米麹と同量の水(40度)をよく混ぜ、60度で8時間保温すると出来ます

しっかりと熟成期間を経た調味料をお使いください。

・みりん風調味料では無いみりん おすすめは『三河みりん』http://www.mikawamirin.com/index.php

・味噌はお好みの味のもので構いませんが、酒精などで麹菌の働きを失活させていないもの、だし入りでないものがよいですね。

・料理酒も水飴や塩などが添加されていないものを選びましょう。日本酒を使うのでしたら吟醸酒や大吟醸酒よりも、お米の旨味がある純米酒が好ましいです。さばの臭みを取り料理の旨味が増し、味わいを引き立ててくれますのでぜひ選んでお使い下さいね!おすすめは『こんにちは料理酒』https://www.daikichi-sizengo.co.jp/こんにちは料理酒-1/

(材料)
*サバの切り身・・・4切れ
*甘麹・・・大さじ4
A*みりん・・・50ml
A*料理酒・・・100ml
A*水・・・100ml
A*しょうがうすぎり・・・1片

*味噌・・・50g

*針しょうが・・・適量

(作り方)
①サバは水気を拭い、甘麹をまんべんなくつけ、1時間ほどおく。(夏場は冷蔵庫へ入れる)

②Aの材料をフライパンに入れ煮立たせ、①の皮目を上にして入れ、アルミホイルなどで落とし蓋代わりにし5分程度煮る。(皮を上にするのは、皮が剥がれるのを防ぐため)

③火を消し②の煮汁で味噌をとき、全体に回しかける。食べるときに再び温めることでサバに旨味がいきわたる。

④器によそい、針しょうがを添えていただく。


野菜がもりもり食べられる発酵ドレッシング

2020.2.17

冬だから、生野菜を召し上がる機会は少ないですか〜?加熱してしまうと失活してしまうビタミンCなどをいただけるのはやっぱり嬉しいですよね!

ご自分でドレッシングをつくると、材料を厳選できるところに最大のメリットがあります。おうちごはんでは、身体によいものを摂りたいですね。

生野菜にとどまらず、『焼き肉のたれ』『鍋物のつけだれ』など応用が効きますよ!空気に触れないようにドレッシングボトルにうつし、冷蔵庫で2週間ほど保存もできます。

ぜひお試しくださいね!

ルッコラやからし菜など、香りの強い野菜との相性も抜群です!

(材料)

*味噌・・・大さじ3(だし入りなどではない、熟成した味噌)

*きび砂糖・・・大さじ2(お好みで調節可)

*米油・・・大さじ3(無臭のものが良い)

*ごま油・・・大さじ1

*すりごま・・・大さじ1

*しょうがすりおろし・・・適量

(作り方)

①すべてを混ぜ合わせるだけで出来上がり!

※空気に触れないように容器に入れ冷蔵庫で保管くださいね。


冷蔵庫に常備しよう!コク旨発酵鍋の素

2019.11.18

鍋物が美味しい季節になってきました。皆さんの好きな鍋はどんなお味ですか?私がこの鍋の素を作ろうと思ったきっかけは、娘の「※とり野菜みそ鍋が食べたい!」と熱望されたことからだったのですが、あいにく我が家には買い置きがなく・・・いつもの調味料で作ってみたわけです。鍋の素だけでなく、その他にも応用できる活用度の高い素になりました。保存も効くので、倍量で作るのもおすすめです。自分で作れば保存料等も入れずに、安心して食べられますね!※石川県では知らない人はいない鍋の素。

(材料)

*鶏もも肉(ひき肉でも可)・・・150g〜200g

*玉ネギ・・・1個

*長ネギ・・・1本

*ショウガ・・・1片

*ニンニク・・・1片

*ごま油・・・大さじ2

A*みそ・・・150g(お好きな味噌)

A*料理酒・・・50ml

A*醤油・・・30ml

A*ねりごま・・・30g

*すりごま・・・大さじ3

(作り方)

①鶏もも肉は包丁で細かくなるまで叩く。(フードプロセッサー等でも可)

②玉ネギ、長ネギ、ニンニク、ショウガもみじん切りにする。(フードプロセッサー等でも可)

③鍋にごま油を熱し、①②を弱火で炒める。肉の色が変わり、玉ネギの色が透き通ってきたら、Aの調味料を加え、3分ほど炒め合わせる。すりごまを加え全体を混ぜる。

④清潔な保存容器に入れて完成。冷蔵庫で5日保存可能。ジップロック等に入れ冷凍も可能。

※昆布などで出汁を取ったら、鍋の素をお好みの味に溶き使用します。味噌汁の味噌を溶く要領です!

※今日は野菜やきのこを入れた寄せ鍋に。肉も魚にも合います。

※ラーメンスープに活用。(炒めた肉が具材になります)

※ごはんのお供に♡


カリッと味噌クッキー

2019.11.13

ボウルに材料を計量し、焼くだけ!という簡単なこのおやつは、気構えすることなく思いたったらササッと作れるのが魅力です。味噌の塩気とキビ糖のやさしい甘みがあとを引きます。少し歯ごたえのある食感は食べごたえもあり、よく噛むことでごまの香ばしい風味が口いっぱいに広がります。下記材料の倍量で作っても良いですね。

(材料)約20枚分

*薄力粉・・・50g

*黒いりごま・・・10g

A*キビ糖・・・10g

A*米油・・・大さじ1

A*豆乳・・・大さじ1

A*味噌・・・小さじ1

(作り方)

①オーブンを160度に余熱する。

②Aの材料をボウルに入れ、泡立て器でよく混ぜる。

③②に薄力粉を加え、へらを使い、粉気がなくなるまで切るように混ぜ合わせる。

④クッキングシートの上に生地をのせ、めん棒で5ミリの厚さに伸ばし長方形にする。4cm間隔で縦横に切れ目を入れ、さらに斜めに切り三角形にする。

⑤オーブンで25分程度焼成する。天板の上で粗熱を取る。