野菜で野菜を食べる!?万能ドレッシング
2021.4.14
みなさんは野菜を食べる時、なにかかけていますか?素材そのままの味を活かし何もつけないという方もいらっしゃるでしょう。塩?オイル?酢?私もその時の気分、赴くままにいろいろなのですが、今回は『野菜に野菜をかけて食べる』ドレッシングを紹介します。
野菜だけにとどまらず、豆腐や肉、魚の唐揚げ、ちょっと味の変化をつけたいな!なんてときにも大活躍しますよ!
『罪悪感なくドレッシングをつかいたい・・・』『味の単調さに飽き飽き・・・アレンジをして味変してみたい』等々〜お困りの方はぜひ試してくださいね〜!
(材料)
*玉ねぎ・・・100g
*人参・・・50g
*ニンニク・・・1片
*しょうゆ・・・50g
*酢・・・50g
*きび砂糖・・・30g
*塩・・・小さじ1
*こしょう・・・小さじ1/2(小さなお子さんがおられる場合は加減して下さい)
*いり白ごま・・・大さじ1(すりごまでも可)
*米油・・・100ml(太白胡麻油や菜種油でも可)

(作り方)
①すべての材料をフードプロセッサーにかけ、なめらかなペースト状にする
※冷蔵庫で2週間程度保存可能
シナモン香るにんじんすうぷ
2021.2.27
シナモンはお菓子作りに使ったり、ホットドリンクのトッピングにしたりはしますが
ともすれば、出番があまりない『脇役スパイス』になりがちです。
ここでは、身体を温める作用のあるシナモンを食事に取り入れます。
身体を温めることで、冷えからくる痛みをやわらげる働きがあります。
胃痛、肩こり、腰や膝の痛み、生理痛などにお悩みの方は、『シナモンと温かい物』の組み合わせを継続して取り入れるといいですよ!
(材料)
*にんじん・・・200g
*玉ねぎ・・・50g
*バター・・・5g
*水・・・200ml
*塩コショウ・・・小さじ1/2
*甘麹・・・大さじ2
*シナモンパウダー・・・適量

(作り方)
①にんじん、玉ねぎを薄切りにする
②鍋にバターをしき、にんじんと玉ねぎをしんなりするまで炒める
③②に水を注ぎ、煮立たったら蓋をし弱火でにんじんがやわらかくなるまで煮込む
④粗熱が取れたら甘麹を加え、フードプロセッサーでなめらかにする。塩コショウで調味する
⑤器によそい、シナモンパウダーをふりかける

人参のナムル
2021.2.13
人参は好きですか?嫌いな野菜の上位にランクインすることの多い人参ですが、
美味しいにんじん料理を食べたら好きになるかも!
ボウルいっぱいに抱えて食べたくなるほどになるかも!
と思えてならないほど美味しいと思っているレシピです。
作り置きも効きますし、アレンジで他の料理にも使えます。たっぷりな量を作っておかないときっと後悔しますよ〜!

(材料)
*人参・・・300g
*塩麹・・・30g
*ごま油・・・大さじ1
*酢・・・小さじ2
*炒り白ごま・・・適量
(作り方)
①人参はたわしでよく洗い、斜め薄切りにして千切りにする(もしくはスライサー、しりしり器等を活用する)
②ボウルに①を入れ、塩麹、ごま油、酢を加えよく混ぜ合わせる
③10分ほどおき、しんなりとしたら食べごろ。器によそいお好みで炒り白ごまをふり完成


※清潔な保存容器に入れ冷蔵庫で5日間保存可能
※肉巻きにしお弁当のおかずに、サラダのトッピングに、スープの色味に、万能副菜です!
牡蠣の醤油麹炊き込みご飯
2021.1.22
牡蠣はお好きですか?栄養価も高く「海のミルク」といわれる牡蠣はいろいろな食べ方ができますが、
身がぷっくりとしたこの炊き込みご飯を食べると笑顔になれます!一緒に炊き込まないので身はプリップリですよ!
今日は、おもてなしにもばっちりな牡蠣の炊き込みご飯を作ってみましょう。調味液は醤油麹にお任せです。
(材料)
*米…2合
*加熱用牡蠣…1パック
*酒…大さじ2
*醤油麹…大さじ2
*油揚げ…1枚(細切り)
*にんじん…3cm程度(細切り)
*しょうが…1/2片(細切り)
(作り方)
①米は洗米してザルに上げ、水気を切る
②加熱用の牡蠣は汚れ等あれば振り洗いし取り除き、ザルで水気をきる
③小鍋に②と酒を回し入れ1分加熱をし蓋をして蒸らす
④炊飯器に③で煮たときに出た水分と(牡蠣は入れない)分量の水を入れ、醤油麹を加え全体を混ぜる

⑤油揚げ、にんじん、しょうがを④の上にちらして(混ぜずに)炊飯をする
⑥炊飯が終わったら、③の牡蠣を炊きあがったご飯の上に乗せてあたためる


トリプル発酵豚汁
2020.3.4
酒粕は日本酒を絞るときに出た副産物「カス」というには言葉違いな、栄養のつまった植物性のアミノ酸が豊富に含まれた優秀な食品です。
効能を知れば誰しも毎日摂り続けなければ!と思うことでしょう。下記に記したような主な効果があります。
・豊富な食物繊維で腸内環境を整える
・美肌効果が期待できる
・肩こりや頭痛、冷え性の改善
・アレルギー体質の改善
・生活習慣病の予防等
酒粕には8%ものアルコール分が含まれているので、摂取には注意が必要なのですが、子供、妊婦、授乳中の方、運転をなさる方、アルコールに弱い方にも安心して召し上がっていただく調理ポイントがありますが、そこさえおさえれば簡単!味に旨味をプラスしてくれ、なおかつ栄養価も抜群だとなればその手間は無いのも同然ですね。
酒粕購入の際は「醸造アルコール」が含まれないものを選ぶとよいです。うまみや酵素、栄養価が違います。
酒粕の風味が苦手な我が家の子供も、何もいわず飲み干していました!私はここに自家製キムチをトッピングし、朝から2杯いただきました〜!トリプルならぬ、クアドラプル発酵豚汁ですかね!
《調理のポイント》
・野菜を油でしっかり炒めて、旨味を閉じ込める。
・具材に対してひたひたのだしで蒸し煮する。(短時間で野菜が煮え、甘みを引き出せる)
・酒粕のアルコールに注意が必要な方は、しっかり加熱してアルコールを飛ばす。
・味噌は食べる直前に溶き入れ、グツグツと煮立たせない。
(材料)4人分(お好きな野菜で構いませんが根菜類はぜひとも入れてください)
*豚バラ薄切り肉・・・100g
*しょうが・・・1片(薄切り)
*玉ねぎ・・・1個
*大根・・・200g
*人参・・・100g
*ごぼう・・・100g
*長ねぎ・・・適量
*昆布だし・・・水1Lに対し昆布20gで弱火で煮出す(もしくは6〜8時間冷蔵庫で水出しする)
*米油・・・大さじ1
*本みりん・・・大さじ1
*味噌・・・100g(お好みで加減してください)
(作り方)
①野菜はたわしなどでよく洗い、皮付きのまま食べやすく切る。
②鍋に油を入れ、薬味の長ねぎ以外をしっかりと炒める。本みりんを回しかけ、さらによく炒める。(本みりんが肉の臭み消しになる)
③②に1/3量のだし汁と酒粕ペーストを加え、ふたをし5分ほど蒸し煮する。(少ない水で蒸し煮することで野菜の旨味を逃さず、甘みを引き出すことができる)
④③に残りのだし汁を加えて温めて、食べる直前に味噌をとき入れる。

キムチをトッピングしても!

(作り方)
麹納豆
2019.12.11
米麹と納豆、麹菌と納豆菌の2つの菌を一緒に摂ることができ、複数の菌を同時に摂取することは、身体により良い効果を得ることができると言われています。通常、米麹がやわらかくなり馴染むまで少々時間がかかるのですが、ここでは醤油麹を使い、作ってすぐ食べられて醤油麹の効果で旨味が増した麹納豆をご紹介します。
※嬉しい効果が期待できる麹納豆を手作りして常備しましょう。冷蔵庫で1ヶ月保存ができ、ごはんのお供のほか、パスタ、うどんのトッピングにも合いますよ。私はごはんの上に麹納豆と卵黄とのトッピングがお気に入りです!
※便秘の改善、胃腸の働きを助けてくれる、血液サラサラ、骨粗しょう症の予防、美肌などに効果あり。
(作り方)
*人参・・・60g程度
A*みりん・・・30ml
A*水・・・30ml
B*醤油麹・・・80g
B*納豆・・・3パック
B*細切り昆布・・・5g(がごめ昆布などでもよい)
B*いり白ごま・・・大さじ1
(作り方)
①人参千切りにする。
②鍋にAを入れひと煮立ちさせ、火を止め、①を入れて鍋のフタをし3分ほど蒸らす。
③②、Bを加え全体をよく混ぜる。
④清潔な保存容器に入れ、冷蔵庫で保存する。

塩麹人参の美肌サラダ
2019.11.8
今が旬の柿はビタミンCを多く含有しています。カロテンたっぷりの人参は生で酵素たっぷりの状態で摂取したいところですが、酵素がせっかくのビタミンCを破壊してしまうと言われています。そこで人参にレモン汁の酸を和えてから調理すると、ビタミンCを壊すことなく十分な栄養を摂取できるといわれています。
美味しく食べて美肌効果が期待できれば、一石二鳥ですね!
(材料)
*人参・・・大1本(200g程度)
*塩麹・・・20g(人参の重量の10%)
*レモン汁・・・大さじ2
*柿・・・1個(硬めの物)
*オリーブオイル・・・大さじ2
(作り方)
①人参は千切りにしボウルに入れ、塩麹とレモン汁を加え、よく和える。
②柿は皮を剥き、2mm幅に薄切りにし①とオリーブオイルをよく混ぜ合わせる。
調理してすぐの人参や、柿の歯ごたえを楽しむのも良いですが、清潔な保存容器に入れ冷蔵保存で3日ほど日持ちするので、しんなりと具材が馴染んだ頃も美味しいです。簡単にボウルひとつで調理できます。ぜひ作って見てください!
コンソメ不要!旬野菜の塩麹ジンジャーポトフ
2019.11.1
朝晩ずいぶんと冷え込んできましたね。温かい食事はこころをほっこりとさせてくれますね。身体によい調味料だけを使い、簡単に煮込み料理を作りませんか?野菜類を大きめに切ったらあとは火にかけるだけです。コンソメがなくても美味しく作ることができます。何気なく加えていたコンソメは不要です。加える肉類でおもてなしにも向き、作り置きもできるので忙しい方にもぜひ作っていただきたい一品です。今回は塩麹に1日漬けた牛塊肉を使用しましたが、豚塊肉でも、手羽元でも、同様に美味しいですよ!
(材料)3人前
*牛塊肉・・・300g
*塩麹・・・30g(牛肉に漬ける用、肉の総量の10%)
*大根・・・1/3本
*にんじん・・・1本
*玉ネギ・・・2個
*さつまいも・・・1本
*しょうが・・・2片
*水・・・1000ml
*昆布・・・5cm角2枚
*ブロッコリー・・・適量
*塩麹・・・大さじ3
*塩コショウ・・・適量
(作り方)
①肉を3等分に切り、肉の総量の10%の塩麹を揉み込み、保存袋に入れて空気をぬき冷蔵庫で1日寝かせる。
②大根は3cm厚さの輪切りにし、さらに半分に切る(半月切り)。にんじんは縦半分に切り、さらに長さを半分に切る。玉ネギは芯をつけたまま四つ割りにする。さつまいもは大きめの乱切りにする。しょうがは薄切りにする。
③鍋に①と大根、人参、玉ネギ、しょうが、昆布、水を入れ火にかけ、沸騰したら弱火にし蓋をして具材が柔らかくなるまで煮る。
④さつまいもを③に加え火が通ったら、ブロッコリーをさっと加熱する。
⑤塩麹を加え全体を混ぜ、味が足りなければ塩コショウで調味する。
空芯菜(エンサイ)のサクッとかき揚げ
2019.10.13
(材料)
*空芯菜・・・50g(半束ほど)
*玉ねぎ・・・50g(1/4個)
*人参・・・50g
*打粉用小麦粉。。。大さじ1
[衣]
*小麦粉・・・大さじ2
*片栗粉・・・大さじ1
*塩・・・少々
*冷水・・・大さじ3
*揚げ油・・・適量
①空芯菜は3cmに切り、玉ねぎは薄切り、人参は細切りにする。
②ボウルに①を入れ、打粉用の小麦粉をまんべんなく混ぜる。[衣]の材料を加え、ざっと混ぜる。
③フライパンに揚げ油を180℃に熱し、かき揚げ1枚分の形をヘラの上で整えてから、油に入れ、カラッと揚げる。