砂糖なし絶品みりんジンジャーエール

2020.6.13

暑く蒸し暑い日が続くと、キリッと炭酸飲料が美味しく感じます。私も毎日飲んでいます☺

少し甘みもほしいときにはこんな炭酸飲料はどうかと作ってみました。

みりんはもち米、米麹、米焼酎だけで熟成し作られる、もち米のリキュールのようなもの。麹菌がもち米のデンプンをエサに糖化したものです。

血糖値の急上昇を避ける低GHの調味料でもあります。

ここで使用するみりんは、塩や糖分、醸造アルコールの表示の無いものです。

おいしく、かつ身体が喜ぶドリンクを作ります!

(材料)

*本みりん・・・500ml

*新生姜・・・200g

*シナモン・・・1本

(作り方)

①新生姜を洗い、皮付きのままスライサーで薄切りにする

②本みりんと①を鍋に入れ、沸騰したら弱火にし、吹きこぼれないように半量程度になるまで煮詰める

③出来上がったら、シロップを清潔な保存容器にいれ、炭酸水でお好みの味で割る

・冷蔵庫で保存し10日程度保存可能

・煮出した生姜は刻み、炒め物や煮物に使用できる


乳酸発酵って簡単!塩と水でつける小松菜漬けが万能

2020.6.13

野菜が多く手に入った時、消費に困ったら(贅沢なお悩みですね)乳酸発酵漬けにするとよいです!特別なものは用いず塩と水だけです。

特にアブラナ科の植物には多くの天然の乳酸菌が常在しています。小松菜やキャベツ、白菜などが手に入ったときはぜ!!

地球知足では、小松菜の他にパーマグリーンやからし菜も栽培しています。

ドイツのザワークラウトや、長野県の野沢菜漬け、岐阜のすんき漬けがこの乳酸発酵の代表ですね〜!

キュウリなどウリ科やトマト・ナス・ピーマンなどナス科の植物や、

セロリ・ニンジンなどセリ科

土中で成長する大根・ゴボウ・レンコンなどの根菜類には、この菌はいないようなのです(T_T)

乳酸菌は土壌中では生存できないのですかね?

体に有益な乳酸菌とその発酵生成物を気軽に、かつ簡単な調理で摂取していきたいです。

小松菜漬けを作っておくとそのままで、

・漬物として(小松菜漬けってあまり見かけなかった私ですが野沢菜漬けに似ています)

・炒めものとして(切ってあるから調理が楽、味もしみていて調味料が少なくて済む)

・汁物として(つけ汁ごといれ、調味料代わりに)

・チャーハン(チキンスープの素は不要)

ざっとあげても日常の料理に多用できることは間違いなしです!

忙しい食事作りを絶対的にサポートしてくれますよ!

写真は地球知足畑の小松菜です


(材料) 1リットル程度の保存容器

*小松菜・・・500g程度

(パーマグリーンやからし菜でも可)

*天然塩・・・大さじ1と1/2

*水・・・600ml

(作り方)

①小松菜は洗い、食べやすい大きさにざく切りにし、水気をきっておく

②水に塩を入れよく混ぜて完全に溶かす

③煮沸消毒した瓶や、アルコール消毒した容器に小松菜を入れ、塩水を入れる。この際小松菜が完全に水に浸かるようゆする

④軽くホコリよけのラップか蓋をのせ、室温に1〜3日(寒い時期ではもっと長くかかる)おく

⑤↑の写真のように、ぷくぷくとしている様子がみれたら冷蔵庫で保管する  ※保存は2週間程度


漬け込み不要!発酵チキン

2020.6.5

発酵食品イコール、『仕込みが手間だし大変!』『長時間漬け込む必要があるんじゃないの?』という概念を持たれている方が結構いらっしゃいます

が、毎日の食事にそんなに手間をかけてられないのが実情ですよね。私も、なるべく簡単に調理したいと常々思い、実行しています。簡単じゃないと続かないという自身の性分を誰よりもわかっているからです。

今日は発酵食品のよしるを用い、(こちらナンプラーでも代用可能です)独特の発酵の匂いが苦手な方にも召し上がっていただける、

ごはんのおかずにも、おつまみにも、作りおきにも適した発酵チキンソテーを作ります。

【よしるとナンプラー】作られている国は違えど、

どちらも『いわし』と『塩』を発酵させて作られたものです。よしるは能登で、ナンプラーはタイで【かたくちいわし】を使い作らますが、気候風土も違う場所で発酵熟成されるので、香りや旨味に違いがあるのですね。

私は『よしるとナンプラー』どちらも好んで使うので、どちらを使っても美味しくいただけるのは実証済みです!!

これらがあまり出番がなかった調味料だったとしたら、普段の料理に使えたらレパートリーも広がっちゃいますね。

肉の旨味を味わって頂くため、今回は骨付き肉を使用しましたが、お弁当に持っていくには、食べやすさも考慮すると、

鶏のもも肉やささみが良いかと思います。その場合は焼き時間の調整をしてくださいね。

(材料)

*鶏手羽元・・・8本(もしくは手羽中16本)

*塩・・・小さじ1/2

*粗挽き黒こしょう・・・小さじ1〜(辛めが好きな方はたっぷりと)

*薄力粉・・・大さじ2

A*よしる(もしくはナンプラー)・・・大さじ2

A*はちみつ・・・大さじ4

*米油・・・大さじ1

(作り方)

①鶏手羽元に塩、粗挽き黒こしょうをもみこむ

②薄力粉をまんべんなくまぶす(この際ビニール袋を使うと飛び散らずまんべんなくついてよい)

③フライパンに油をしき、皮目を下にし2分ほど中火で焼き付け裏返し、蓋をして8分焼き、中まで火を通す(この際鶏肉をひっくり返すのは1度だけ。何度も返す作業をすると、皮が破れたり旨味が流れ出てしまう)

④Aを混ぜ合わせたものを③に回し入れ、ふつふつと調味液が沸騰したら完成!

※清潔な保存容器に入れ、冷蔵庫で保存も可能(3日)


旬のそら豆で30分で作る豆板醤

2020.5.19

4月から6月が旬のそら豆は、茹でたての熱々を頂いたり、さやごと真っ黒に焼いてそのまま頂くのが一番!かとは思うのですが、

たくさん入手した時には辛味調味料の豆板醤を作ってみるのもおすすめです!

自家製の調味料づくりの醍醐味は、自分で作った達成感と、原材料を自分で選んでいる安心感、そしてなんといっても美味しさがプラスされます。この自家製豆板醤で作る麻婆豆腐エビチリ、中華風の和え物、野菜炒め等々〜いつもの味付けに少し加えるだけで、格段に美味しさが増します。今から出来上がりが楽しみですね。

もともとは中国の調味料で、豆板醤の意味は下記の通り

・豆・・・そら豆

・板・・・そら豆を割り2枚にした状態

・醤・・・小麦粉を主原料にした味噌

日本の発酵食材、米糀を使い、私達にぴったりな豆板醤を作りましょう。

シンプルな材料で、時間も30分で作れるので、興味のある方は作ってみてくださいね!

(材料)150mlの容器1瓶分

*そら豆・・・さやつき500g程度 さやを剥いて180g程度 薄皮を剥いて160g(多少前後しても大丈夫)

*米麹(今回は乾燥麹を使用)・・・12g

*水・・・20ml

*天然塩・・・24g

韓国粗挽き唐辛子・・・12g

割合は、さやを剥いたそら豆の重量13:米麹1:塩2:唐辛子2 

そら豆の割合は多いほうが風味がある旨味の強いものが出来上がります!

(下準備)

・乾燥麹に40度程度のぬるま湯を注ぎ、ざっと混ぜ30分ほどおいておく(生麹の場合この工程は必要なし)

・容器を煮沸し、乾かしておく

(作り方)

①そら豆は柔らかく茹でなめらかになるまで潰す(簡単に指でつぶせるまで10分間程度茹でる)

②すべての材料をまんべんなく混ぜ合わせます ※味噌作りのときとは違い、素手では混ぜないでくださいね。唐辛子で痛い目にあいます。。。

③全体が赤く染まるようにしっかりと混ぜます

 

※フードプロセッサーは早くてとても便利!あっという間です

④煮沸した容器に空気が入らないように清潔なスプーン等でおしこみ、上部を平らにならす。35度以上のアルコール、もしくは食品用消毒で縁についた汚れをきれいにふきとる(この際、豆板醤にアルコールがついても大丈夫です)

⑤冷暗所で3ヶ月ほど熟成させ、その後は冷蔵庫保管する


新食感!もっちりプリン

2020.5.12

コンビニスィーツが多くのヒット商品を生み出していますね。手頃な値段とサイズ感にプラスし、美味しさもあいまってスィーツづくりの指針にもなっています。真似するのは簡単ですが生み出すのってすごいですね。

手軽に!手間なしに!はときにありがたいものですが、時代に逆行して【てづくり】を大切にしたいと思っています。

発酵食品のクリームチーズを使い食感がおもしろいプリンを作ってみました。

おうちで簡単おやつに挑戦してみませんか!?

カラメルづくりには火を使いますが、プリン生地づくりはゼラチンで固めるので失敗無しです!

(材料)ココット型4つ分

(カラメルづくり)

*砂糖・・・60g

*水・・・大さじ1

*熱湯・・・大さじ2

①鍋に砂糖と水を入れ中火にかけ、煮立つまでは鍋をさわらずに加熱する

②煮立ったら鍋をゆすり全体に均一に色が付くよう煮詰める

③鍋から煙があがったら火を止め、木べらに伝わせながら熱湯を注ぎ入れ混ぜ合わせる

④ココット型にカラメルソースを入れる

(プリン生地づくり)

*粉ゼラチン・・・5g

*水・・・大さじ2

*クリームチーズ・・・200g

*卵・・・1個

*砂糖・・・20g

*牛乳・・・100m

(作り方)

①粉ゼラチンは水大さじ2とあわせふやかしておく

②クリームチーズは室温に戻しやわらかくしておく

③小鍋に卵を割り入れ、砂糖を加え泡立て器でまぜ、牛乳を加え、中火にかけながら手早くまぜクリーム状にする

④③に①のゼラチンを加えよく混ぜる

⑤②のクリームチーズを加えなめらかにまぜる

⑥上記で作ったカラメルに生地を流し入れ、冷蔵庫で3時間以上冷やし固める


希少な国産にんにくの芽でつくる回鍋肉

2020.4.20

私は今まで、店頭で『国産のにんにくの芽』を見かけたことがありません。それだけ希少なものなのですね。

今年は主人が『自然栽培にんにく』づくりに取り組んでいるので、私は初の国産にんにくの芽を頂いていますよ。

調べてみるとその栄養価にびっくりしました。にんにくほど臭みは無くいい事だらけです。

見つけたらぜひ食してみてくださいね。

にんにくでは摂取できないビタミンAが含まれ、カロテンと食物繊維も豊富に含まれ、さらには下処理もいらないので重宝します。

ここではご飯のおかずにぴったりな回鍋肉(ホイコーロー)を紹介します。肉の代わりに厚揚げや油揚げ、野菜のみでも美味しいです!

手作りの自家製だれは冷蔵庫に常備しておくと、手軽に炒めものが楽しめますよ!

忙しい時には香味野菜のみじん切り等の必要不可欠な工程が減るだけでもとてもありがたいなと思えてしまいます。

(材料)4人分

*春きゃべつ・・・半分

*にんにくの芽・・・1束(100g程度)

*ピーマン・・・2個

*豚バラ肉・・・200g

A*料理酒・・・大さじ1/2

A*塩コショウ・・・適量

A*片栗粉・・・大さじ1

※*自家製だれ・・・大さじ3(下記参照)

(作り方)

①豚バラ肉にAの下味をし、よくもみこんで5分おく

②春キャベツ、ピーマンは食べやすい4cmほどにざく切りにする。にんにくの芽は4.5cmに切る

③フライパンに米油を熱し①を炒め、肉の色が変わったら②を加えさっと炒める

④自家製だれ大さじ3〜(好みで調整)を加え全体を混ぜ合わせ完成

*自家製だれの作り方・冷蔵庫で1ヶ月保存可能

(材料)

A*味噌・・・300g(赤味噌が好ましい)

A*本みりん・・・300g

A*しょうゆ・・・80g

A*きび砂糖・・・80g(またはてんさい糖)

B*ごま油・・・30g

B*しょうが・・・30g(すりおろし)

(下準備)

・保存瓶を煮沸消毒し、水気をきっておく

(作り方)

①鍋にAの材料を入れ、焦げ付かないように混ぜながら中火〜弱火で15分〜ほど加熱する

②Bを①に加え弱火で加熱し、全体がなじんだら完成。下のように木べらで鍋底が見えるまで気長に加熱する熱いうちに保存瓶に入れ、熱が取れたら冷蔵庫で保管する。


ワンボウルで簡単!しっとりマフィン

2020.4.10

おうちでつくるおやつは簡単が嬉しい。素材を選ぶと視点が変わってくる。

難しい事は考えずにまずは気軽に挑戦してみましょう!

マフィンの本格的な作り方は数あれど、自分のお気に入りを、食べて貰う人に美味しいといってもらえるとハッピーになれますね。

好みのものをトッピングするもよし、プレーンで焼き上げ、お好きなジャムを付けて召し上がるのもいいですね。

ここではバターを使わずに練らずにすぐ生地に使える米油で、薄力粉だけでなく米粉を配合し、次の日もしっとりとした食感になるよう仕上げました。

(材料)マフィン型直径6.5mm5個分

*卵・・・1個

*米油・・・50g

*プレーンヨーグルト・・・50g

*無調整豆乳・・・50g(または牛乳)

*てんさい糖・・・50g(きび砂糖)

A*薄力粉・・・80g

A*米粉・・・50g

A*アルミニウムフリーベーキングパウダー・・・5g

(下準備)

・Aをボウルに入れ、泡立て器でぐるぐると混ぜる

・オーブンを190度に予熱する

・お好みのトッピングを用意する(ナッツ、チョコレート、ジャム、あんこ、クッキー、クリームチーズ等)

(作り方)

①ボウルに卵を割り、泡立て器で混ぜる

②米油を少しずつ加え、泡立て器でよく混ぜ、全体をしっかり混ぜる

③ヨーグルト、無調整豆乳(牛乳)を加えよく混ぜる

④Aの粉類を一気に加え、ゴムベラで粉気がなくなる程度に混ぜる

⑤マフィン型に均等に生地を入れ、トッピングをして予熱したオーブンで20分焼く

・レモンのはちみつ漬けをトッピング
・抹茶チョコレートとロースとしたくるみ
・酒粕のクランブルをトッピング

ヘルシーが嬉しい豆腐のクリーミーレアチーズケーキ

2020.4.9

ヘルシーにかつ簡単にお菓子作りできると嬉しいですし、頻繁に作りたくなります。難しいこと抜きのお手軽スィーツをつくってみませんか?

フードプロセッサーやミキサーそれらがなければ泡立て器とボウル、ざるで手軽に作ります。材料もはかりで測ってください。

手作りの良いところは材料を厳選できるところ。せっかくだから添加物の入っていないものを選び、身体にも優しいものを作りたいですね。選んで口に入れることをすると、身体は反応してくれます。

ヨーグルトはたくさんの善玉菌を含み腸の働きを助けてくれます。普段のおやつに発酵食品を取り入れていきましょう!

(材料)200mlの容器3つ分

A*クリームチーズ・・・100g(安定剤や保存料の入っていないものがおすすめ。ここでは『よつば』製品を使用)

A*メープルシロップ・・・30g

A*絹ごし豆腐・・・150g

A*無糖プレーンヨーグルト・・・100g

A*レモン汁・・・5g

*粉ゼラチン・・・3g

*水・・・30g

(下準備)

・クリームチーズは室温におき、やわらかくクリーム状にする

・小さい容器に70度ぐらいのお湯を入れてゼラチン3gをふりいれよく混ぜる

(作り方)

①フードプロセッサーにAの材料を入れ、なめらかになるまで撹拌する(フードプロセッサーやミキサーが無い場合は、ボウルに材料を順に加え、その都度よく混ぜ合わせる)

②①でできた生地を大さじ2程とり、ふやかしたゼラチンとよく混ぜた後、残りの生地全部とよくまぜ合わせる

③②の生地を容器に入れ、冷蔵庫で3時間ほど冷やし固める

④お好みでフルーツソースをかけていただく

※写真のソースは

・キウィフルーツとレモンをはちみつに漬け3時間おいたもの・冷凍ベリーミックスをはちみつに漬けたもの


塩麹で作るいわしのフワフワつみれ

2020.4.9

大衆魚としてしられるイワシは、重要なタンパク源ともいわれ「海の米」「海の牧草」ともいわれるそう。手開きで簡単にさばくことができるので気軽に調理できるのも魅力的ですね。青魚に含まれるDHAやEPAの成分は栄養の宝庫。免疫力アップの効果も期待できます。発酵食品と組み合わせて積極的に摂りたいものです。汁物やハンバーグを簡単に作ってみませんか?

(材料)

*いわし・・・5尾

*塩麹・・・イワシの重量の10%

*しょうが絞り汁・・・1片の絞り汁

(作り方)

①イワシは買ってきたらすぐに手開きし、流水を出しながら内臓を出して身をきれいにあらい、水気をとる

②フードプロセッサーに①と塩麹、しょうがの絞り汁を加え撹拌しペースト状にする

つみれ汁

・鍋に水を沸かし、団子状にしたつみれを入れ味噌で味付けしました。薬味たっぷりで出汁いらずが嬉しい!

つみれごまバーグ

・つみれに大さじ2の小麦粉(米粉や片栗粉でも可能)を加えハンバーグ状に成形し、全面にごまをつけ、米油をしいたフライパンで弱火で焼く


塩麹トマトチキンライス

2020.4.4

お昼ごはんの定番‼️みんな大好きチキンライスを炊飯器で手軽に作りました。コンソメ無くても、ケチャップ切らしていても大丈夫。塩麹で、十分旨味が出ますよ〜!炊飯器で炊き込むときはいくつかの注意点があります。いつも頑張ってる皆さん〜たまには炊飯器調理もいいですよー❤️

具材はお好きなもので大丈夫ですが、欲張りすぎるとうまく炊けません…

(材料)3合分 4〜5人分

(5合炊き以上の炊飯器をお使い下さい)

*米・・・3合(150g)

*塩麹・・・60g

*水・・・150ml

*タマネギ・・・100g

*ピーマン・・・2個

*人参・・・50g(コーンでも)

*鶏もも肉・・・200g

*塩・・・小さじ1

*ホールトマト缶・・・1缶(400g)

*バター・・・30g

*パセリ・・・適量

(作り方)

①米は研いで浸水し(30分以上)

ざるに上げ水気を切る

②ホールトマト缶は、缶の中に泡立て器を入れ、塊を潰す

③炊飯器に①の米と水150ml②で潰したトマト缶、塩麹を加えて全体をよく混ぜる

※炊飯前に混ぜるのはここだけです。具材を入れてから混ぜると生米の部分があったりで、炊飯に失敗します。。。

④具材を③の上に混ぜずに乗せる

⑤炊飯する

⑥炊飯後バターを混ぜ込み、全体を混ぜ合わせる

⑦器に盛りパセリをちらす

卵をのせても美味しいね!


醤油麹テリヤキソース

2020.4.3

醤油麹の活用をされていますか?旨味成分とグルタミン酸(昆布だしの成分)たっぷりの醤油麹は、常備したい調味料の1つです。

生きた本醸造のしょうゆも代表的な発酵食品です。何気ない普段使いの調味料はしっかりと本物を選ぶことで、普段の食事に何気なく発酵食品を取り入れることができます。

テリヤキソースは通常、醤油、酒、みりん、砂糖を煮詰めて作るものですが、

醤油麹と煮切りみりん(アルコールを飛ばしたみりん)の2つで照り焼き風味のソースが簡単に作れます!

今回は、卵やパン粉などのつなぎなしの具たくさんの「ミートローフ」にたっぷりとかけてみました!鶏の照焼や豆腐ハンバーグもとっても美味しいですよ!

ごはんどろぼうとはこのことです!ぜひ作って冷蔵庫に常備してください!砂糖を使わずに、調味料が作れるのは嬉しいですね。

ごまを加え、香りよい「たれ」として、みたらし団子や大学芋の「あん」としてデザートにもなり、酢と油をお好みで加え「ドレッシング」として使うのもおすすめです!

(材料)

*醤油麹・・・大さじ8(添加物の入っていない本醸造の醤油を使ったもの)

*煮きりみりん・・・大さじ4

(作り方)

①みりんを鍋にかけ、アルコールを飛ばし冷ましておく

②醤油麹と煮切りみりんを混ぜ合わせる。

※冷蔵庫で2週間保存可能

※好みでミキサーに掛け、米麹の粒をなめらかにしてもよい

醤油麹の作り方(作りやすい分量)

*米麹・・・200g

*本醸造の醤油・・・200ml

①清潔な容器に米麹を入れ、醤油を注ぎ入れ、全体をよくかき混ぜる。米麹が醤油から出てしまうようだったら、浸るぐらいのしょうゆを足す

②常温で保存し、毎日ふたをあけて水気のついていない清潔なヘラ等で全体をかき混ぜる。米麹がやわらかくなったら出来上がり

※出来上がりの時期は季節にもよるが、夏は1週間、冬場は1ヶ月程度かかることもある

※完成後は冷蔵庫で保存。清潔なスプーンを使用した状態で3ヶ月もつ

※米麹の発酵には空気が必要なので、忘れずにふたをあけ空気を入れる


カレー塩麹

2020.4.2

カレー風味、カレー味、食欲が無いと感じる時でも、香りを嗅いだだけで元気になるような感じになる方も多いはず!かくゆう私もその1人です。

塩麹とカレー粉を混ぜ合わせて発酵調味料を作り、活用してみましょう‼️これさえ作っておけば他の調味料いらずでびっくりです!

(材料)

*カレー粉・・・大さじ2(弱火で乾煎りすると香りが良くなる)

*塩麹・・・200g

*にんにく・・・1片(すりおろし)

(作り方)

①ガラス保存容器を煮沸し乾かしておく

②全てをよく混ぜ合わせる

※冷蔵庫で2週間程度保存可能

(調理例)

※鶏肉や豚肉を漬け込んで焼く

※野菜炒めの調味料

※スープの味付けに

※ドライカレーの調味料

※冷めても美味しいジューシーチキン

・お弁当にぴったり!

・骨付き肉で作ればおもてなしにも!

(材料)

*鶏もも肉唐揚げ用・・・200g

*カレー塩麹・・・20g

*米油・・・大さじ1/2

(作り方)

①ポリ袋に材料を入れよく揉み込む(30分以上漬け込む)

②フライパンに油をしき、焦げやすいので弱火でじっくり弱火で表、裏を10分程度焼く(この際何度もひっくり返さない)

※カレー塩麹で作るキーマカレー(4人分)

(材料)

*合いびき肉・・・300g

*玉ねぎ・・・100g

*トマト・・・200g

*ピーマン・・・2個

*カレー塩麹・・・大さじ6

*パセリ・・・適量(みじん切り)

*たまご・・・4個(ゆで卵や目玉焼きお好きな調理法で)

*米油・・・大さじ1/2

(作り方)

①玉ねぎ、トマト、ピーマンはみじん切りにする(フードプロセッサーを使うとあっという間ですね)

②フライパンに米油を熱し、合いびき肉を加えポロポロに炒める。

③②にみじん切りにした玉ねぎを加えさらに炒め、しんなりとしたらカレー塩麹、トマトを加え、ときどき混ぜながら焦げないように3分程度炒める。

④火を止めピーマンを加え全体を炒め、完成!