天然酵母で焼くお気軽フォカッチャ

2019.11.23

ホシノ天然酵母は、自然界から採取した酵母を小麦粉、米、麹を用いて長時間かけ育て上げた粉末状のパン種で、家庭でも気軽に使うことのできる天然酵母です。成型をさほど気にせずに作ることのできるこのフォカッチャは、気軽にチャレンジできます。自宅で作ると良い素材を選ぶこともでき、自分好みのトッピングも無限です。チーズやトマト、かぼちゃ、さつまいも、パプリカ等々。焼き立てを食べられるのも手作りの特権!家族や周りからの株も上がること間違いなしです!

(材料)

A*ホシノ天然酵母生種・・・21g(酵母をおこしたもの)

A*砂糖・・・10g

A*40度の水・・・165ml

A*小麦粉・・・300g

A*塩・・・5g

*オリーブオイル・・・15g

*オリーブオイル(仕上げ用)・・・適量

*お好みのトッピング・・・適量

(作り方)

①ボウルにAを入れ、粉っぽさがなくなるまで5分ほどこねる。

②オリーブオイルを①に加え、表面がつるっとするまで5分ほどこねる。

③生地を丸め、乾燥しないようにラップをし2倍になるまで1次発酵をする。または透明な容器に生地を入れ、乾燥しないようにラップかフタをする方法でも。

(発酵に入る前に輪ゴムで印をつけると、発酵したのかが明確!)

⑤生地を取り出し、クッキングシートに広げ乾燥しないように仕上げ用のオリーブオイルを表面にぬり、30分ほど2次発酵をする。

⑥生地に指でくぼみをつける。

⑦トッピングをする場合はのせる。(今回はバターナッツカボチャ、粗塩、粗挽き黒コショウをのせました)

⑧200度に余熱したオーブンで25分〜30分焼く。


冷蔵庫に常備しよう!コク旨発酵鍋の素

2019.11.18

鍋物が美味しい季節になってきました。皆さんの好きな鍋はどんなお味ですか?私がこの鍋の素を作ろうと思ったきっかけは、娘の「※とり野菜みそ鍋が食べたい!」と熱望されたことからだったのですが、あいにく我が家には買い置きがなく・・・いつもの調味料で作ってみたわけです。鍋の素だけでなく、その他にも応用できる活用度の高い素になりました。保存も効くので、倍量で作るのもおすすめです。自分で作れば保存料等も入れずに、安心して食べられますね!※石川県では知らない人はいない鍋の素。

(材料)

*鶏もも肉(ひき肉でも可)・・・150g〜200g

*玉ネギ・・・1個

*長ネギ・・・1本

*ショウガ・・・1片

*ニンニク・・・1片

*ごま油・・・大さじ2

A*みそ・・・150g(お好きな味噌)

A*料理酒・・・50ml

A*醤油・・・30ml

A*ねりごま・・・30g

*すりごま・・・大さじ3

(作り方)

①鶏もも肉は包丁で細かくなるまで叩く。(フードプロセッサー等でも可)

②玉ネギ、長ネギ、ニンニク、ショウガもみじん切りにする。(フードプロセッサー等でも可)

③鍋にごま油を熱し、①②を弱火で炒める。肉の色が変わり、玉ネギの色が透き通ってきたら、Aの調味料を加え、3分ほど炒め合わせる。すりごまを加え全体を混ぜる。

④清潔な保存容器に入れて完成。冷蔵庫で5日保存可能。ジップロック等に入れ冷凍も可能。

※昆布などで出汁を取ったら、鍋の素をお好みの味に溶き使用します。味噌汁の味噌を溶く要領です!

※今日は野菜やきのこを入れた寄せ鍋に。肉も魚にも合います。

※ラーメンスープに活用。(炒めた肉が具材になります)

※ごはんのお供に♡


止まらない美味しさ!旨味たっぷりごぼうの唐揚げ

2019.11.14

ごぼうといえば食物繊維含有量の代表野菜であり、腸内環境を整えてくれることでみなさんによく知られていますね。その栄養効果とは裏腹に、あまりメインに選ばれない野菜の1つかもしれませんが、「主役級になること間違いなし!」のレシピです。鶏肉の唐揚げを作る時に一緒に下味をつけ、揚げてみてはいかがでしょうか?もしかすると鶏肉より売れ行きがいいかもしれません!皮付きのごぼうの風味と醤油麹の旨味が食欲をかき立てます。醤油麹の酵素を生きたままで摂取したいので、熱を加えずに味付けをする方法のご紹介をしています。

(材料)

*ごぼう・・・1本(150g〜200g)

A*酒・・・大さじ1

A*みりん・・・大さじ1

A*ニンニクすりおろし・・・1片

A*しょうがすりおろし・・・半片

*片栗粉・・・大さじ2

*揚げ油・・・適量

B*醤油麹・・・大さじ1

B*白いりごま・・・小さじ2

①Aの調味料を混ぜ合わせ、バットに入れる。

②ごぼうはたわしで泥を洗い流し、3.4cmの長さに切る。縦に半分に切りAの調味液に10分ほど、時おり箸で返しながら漬け込む。調味液は後ほど使用するので取っておく。

③ポリ袋に片栗粉と汁気を切った②を入れ、粉をまんべんなくつける。

④鍋に2.3cmの油を入れ170度に熱し、ごぼうを入れて、揚げ始め2分ぐらいは触らない。(衣がはがれてしまう。)

⑤上下を返し、合計5分で揚げ上がり。油を切る。

⑥②で取っておいた調味液を鍋に入れ加熱し、アルコール分を飛ばし火を消す。Bの調味料を加え混ぜ、ごぼうを加えよく和えて出来上がり。


カリッと味噌クッキー

2019.11.13

ボウルに材料を計量し、焼くだけ!という簡単なこのおやつは、気構えすることなく思いたったらササッと作れるのが魅力です。味噌の塩気とキビ糖のやさしい甘みがあとを引きます。少し歯ごたえのある食感は食べごたえもあり、よく噛むことでごまの香ばしい風味が口いっぱいに広がります。下記材料の倍量で作っても良いですね。

(材料)約20枚分

*薄力粉・・・50g

*黒いりごま・・・10g

A*キビ糖・・・10g

A*米油・・・大さじ1

A*豆乳・・・大さじ1

A*味噌・・・小さじ1

(作り方)

①オーブンを160度に余熱する。

②Aの材料をボウルに入れ、泡立て器でよく混ぜる。

③②に薄力粉を加え、へらを使い、粉気がなくなるまで切るように混ぜ合わせる。

④クッキングシートの上に生地をのせ、めん棒で5ミリの厚さに伸ばし長方形にする。4cm間隔で縦横に切れ目を入れ、さらに斜めに切り三角形にする。

⑤オーブンで25分程度焼成する。天板の上で粗熱を取る。


ブロッコリーの万能塩麹ペースト

2019.11.13

緑黄色野菜として栄養価も高く人気のあるブロッコリーは、輸入ものも多く出回り、通年を通して手に入るようになったブロッコリーですが本来の旬の時期は11月〜3月ぐらいまでと言われています。多量の湯で茹でると大切な栄養も茹で汁とともに流れ出てしまうので、蒸す調理法がおすすめです。作り置きや冷凍保存も効くこのペーストを作れば、料理の腕があがったねと言われること間違いなしです。パーティーなどにもぴったり。以下の料理のような使い方ができますよ!

(調理例)

・スティック野菜につけて

・蒸し野菜につけて

・パリッと焼いたチキンと合わせて

・パスタソースとして絡めて

その他、

・カリッと焼いたバゲット パン にのせて

・ソテーした白身の魚にのせて

・サンドイッチのマヨネーズ代わりとして、または具材として

(材料)

*ブロッコリー・・・1株

A*すりおろしにんにく・・・1/2片

A*ミックスナッツ・・・60g

A*パルメザンチーズ・・・40g

A*オリーブオイル・・・100ml

A*塩麹・・・大さじ1

*塩コショウ・・・少々

(作り方)

①ブロッコリーは蒸して柔らかくし、ざるにあげ粗熱を取る。

②①のブロッコリーとAの材料をフードプロセッサー等にかけ、なめらかにペースト状にする。

③塩コショウをし、味を調える。

 ・


塩麹人参の美肌サラダ

2019.11.8

今が旬の柿はビタミンCを多く含有しています。カロテンたっぷりの人参は生で酵素たっぷりの状態で摂取したいところですが、酵素がせっかくのビタミンCを破壊してしまうと言われています。そこで人参にレモン汁の酸を和えてから調理すると、ビタミンCを壊すことなく十分な栄養を摂取できるといわれています。

美味しく食べて美肌効果が期待できれば、一石二鳥ですね!

(材料)

*人参・・・大1本(200g程度)

*塩麹・・・20g(人参の重量の10%)

*レモン汁・・・大さじ2

*柿・・・1個(硬めの物)

*オリーブオイル・・・大さじ2

(作り方)

①人参は千切りにしボウルに入れ、塩麹とレモン汁を加え、よく和える。

②柿は皮を剥き、2mm幅に薄切りにし①とオリーブオイルをよく混ぜ合わせる。

調理してすぐの人参や、柿の歯ごたえを楽しむのも良いですが、清潔な保存容器に入れ冷蔵保存で3日ほど日持ちするので、しんなりと具材が馴染んだ頃も美味しいです。簡単にボウルひとつで調理できます。ぜひ作って見てください!


コンソメ不要!旬野菜の塩麹ジンジャーポトフ

2019.11.1

朝晩ずいぶんと冷え込んできましたね。温かい食事はこころをほっこりとさせてくれますね。身体によい調味料だけを使い、簡単に煮込み料理を作りませんか?野菜類を大きめに切ったらあとは火にかけるだけです。コンソメがなくても美味しく作ることができます。何気なく加えていたコンソメは不要です。加える肉類でおもてなしにも向き、作り置きもできるので忙しい方にもぜひ作っていただきたい一品です。今回は塩麹に1日漬けた牛塊肉を使用しましたが、豚塊肉でも、手羽元でも、同様に美味しいですよ

(材料)3人前

*牛塊肉・・・300g

*塩麹・・・30g(牛肉に漬ける用、肉の総量の10%)

*大根・・・1/3本

*にんじん・・・1本

*玉ネギ・・・2個

*さつまいも・・・1本

*しょうが・・・2片

*水・・・1000ml

*昆布・・・5cm角2枚

*ブロッコリー・・・適量

*塩麹・・・大さじ3

*塩コショウ・・・適量

(作り方)

①肉を3等分に切り、肉の総量の10%の塩麹を揉み込み、保存袋に入れて空気をぬき冷蔵庫で1日寝かせる。

②大根は3cm厚さの輪切りにし、さらに半分に切る(半月切り)。にんじんは縦半分に切り、さらに長さを半分に切る。玉ネギは芯をつけたまま四つ割りにする。さつまいもは大きめの乱切りにする。しょうがは薄切りにする。

③鍋に①と大根、人参、玉ネギ、しょうが、昆布、水を入れ火にかけ、沸騰したら弱火にし蓋をして具材が柔らかくなるまで煮る。

④さつまいもを③に加え火が通ったら、ブロッコリーをさっと加熱する。

⑤塩麹を加え全体を混ぜ、味が足りなければ塩コショウで調味する。


計測アプリ

2019.10.31

スマホデビュー以来、ずーっとiPhoneユーザーなんですが、OSのアップデートは諸々の理由により、滅多に行いません。

今回、何となくアップデートしてみようと思いたち、iOS11から一気にiOS13へ。

すると、『計測』というアプリが追加されてました。

このアプリ、iOS12から追加された標準アプリみたいですね。

画面に写し出された点と点の距離を計測してくれるものなんですが、精度はさて置き、トラクターに乗ったまま二地点の距離を測れるのは中々便利です。

トラクターから畦までの距離を計測

状況により、10cm程度の誤差が生じる場合もあるようですが、正確に測りたい時はメジャーなどを使えば良いし、だいたいの距離を測るのには重宝しそうです。


万能調味料「本物の塩麹」を今一度

2019.10.31

塩麹はいまやどこでも手に入れることのできる調味料となったのですが、多くの市販品は加熱殺菌処理されており、せっかくの麹菌や酵素が生きていないことがほとんどなのです。

麹菌が繁殖できる温度は25度から40度と言われており、50度前後で死滅してしまうと言われています。菌が活動していてこそ、その効果を得られることができるのです。また、塩麹を作る際に必要な塩ですが、塩分濃度が12%未満だと雑菌が繁殖しやすい環境になるため、それ以上の塩分濃度で仕込むことも大事です。ここでは塩分濃度13%で仕込みます。今一度、本物の生きた塩麹を手作りし、様々な料理に取り入れ、万能調味料として塩麹がなくてはならないものとなるよう、実感してみましょう!

(生麹で作る場合の材料)

*生麹・・・300g

*塩・・・90g(精製塩や岩塩は不可)

*30度の水・・・300ml

(乾燥麹で作る場合の材料)

*乾燥麹・・・240g

*塩・・・90g(精製塩や岩塩は不可)発酵を促すマグネシウムを含有する海塩を使うこと。

*30度の水・・・360ml

(作り方)

①塩麹を作る容器を煮沸消毒する。

②容器に麹、塩、水を加えよくかき混ぜる。完全に蓋をせずに1日1度清潔なスプーン等でかき混ぜる。麹が柔らかくなったら完成。冷蔵庫で保存をする。


旬の今しか食べられない!生落花生の塩麹炊き込みご飯

2019.10.28

落花生の収穫時期は9月から11月だそう。掘りたての落花生を塩ゆでするとそれはそれは、食べるのが止まらなくなるほどの美味しさで、中毒性があるのですが、新米のこの時期を使って炊き上げたら、ご飯だけをずっと食べていられるほど格別の美味しさなんです。塩麹で簡単に味付けした期間限定の炊き込みご飯を是非ご賞味あれ!まずは、落花生の茹で方からご紹介します。

(下準備)

*生落花生・・・500g

*湯・・・1リットル

*塩・・・25g(塩の量は水の2.5%にしています)

①生落花生は水にさらして洗い、泥を落とす。

②大鍋に落花生を入れ、水と塩を入れます。水の量は落花生が余裕で沈むくらい多めに入れ、落としぶたをする。

③強火にかけ、沸騰したら弱火にし50分煮て、火を止め10分ほど蒸らし湯を切り完成!

※生落花生は購入したらすぐ調理します。塩ゆでし残った分は殻を剥き冷凍保存します。

(材料)

*落花生・・・茹でて皮を剥いたもの250g程度

*うるち米・・・2合

*もち米・・・1合

*塩麹・・・大さじ3

*酒・・・大さじ1

(作り方)

①米は洗米し、1時間ほど浸水して、ざるにあげ水気を切る。

②炊飯器に①と目盛りより少し少なめの水を入れ、塩麹、酒を加えよく混ぜる。

③②の上に茹で落花生を散らす。この際上に乗せるだけでかき混ぜないこと。

④炊飯し完成!

※今回は米3合のうち、もち米を1合分加えましたが、うるち米3合で炊飯しても美味しいです。


たっぷりごぼうの洋風炊き込みご飯

2019.10.25

根菜の苦手な子どもも、たくさん食べてくれること間違いなし!食物繊維豊富なごぼうをたくさんいただけます。味付けもシンプルに塩麹のみ!

(材料)

・米・・・2合

・ごぼう・・・200g(2本分)増減しても構わない

・ベーコン・・・80g

・バター・・・15g

・塩麹・・・大さじ2

(作り方)

①米は洗って浸水させる。(夏場は20分、その他の時期は1時間程度が浸水時間の目安)

②ごぼうは皮をたわしでやさしく洗い、ピーラーを使いささがきにし、水に放つ。(ごぼうをまな板の上においてささがきにするとスムーズに作業できる。水に浸す時間は短時間でOK!)

②ベーコンは1cm幅に切る。

③浸水した米をざるにあけ、水気を切る。

④フライパンにバターを熱し、ベーコンと水気を切ったごぼうを2分ほど炒める。

⑤炊飯器に③を入れ水を目盛りより少し少なめに注ぎ、塩麹を加え全体をよく混ぜる。

⑥⑤の上に、④をのせ炊飯をする。(この際かき混ぜないこと)


ごぼうとサバ缶の常備菜

2019.10.24

使用する調味料は醤油麹と本みりんのみ!生姜を加えることでサバの臭みを消してくれます。完全に水分を飛ばすことで、冷蔵庫で5日ほど日持ちをするので、お弁当や箸休めにぴったりな一品です。

(材料)

*ごぼう・・・200g

*ごま油・・・大さじ1

*しょうが・・・1片(皮付きのまま千切り)

*サバ水煮缶・・・1缶(160g入のものを使用)

*本みりん・・・大さじ2

*醤油麹・・・大さじ2

*いり白ごま・・・少々

(作り方)

①ごぼうはたわしかアルミホイルで皮をこそげ取り、2mm程度の斜め薄切りにし、水に放つ。(アク抜きは30秒ほどでよい)

②フライパンにごま油を熱し、ショウガの千切り、水気を切った①を加え炒める。中火にして蓋をし5分ほど蒸し煮する。

③②にサバの缶詰を汁ごと加え、かたまりをほぐしながら全体を混ぜる。

④③に本みりん、醤油麹を加え、汁気を飛ばしながら炒め合わせる。

⑤いり白ごまを振る。